タイトルの「脱サラをして君は何をしたいのか!?」というのは、この記事を読んでいる「あなた」に言っているようで、実は自分に問いかけています。
「音楽教室運営ということで脱サラをしたことになっているが、心の中にある本当の理由は本当にそうなのか。」
ということを最近考えています。
確かに、音楽教室運営のためというのは嘘ではありません。
(脱サラ前、)月〜金の朝から夜まで働いているところにレッスン希望のニーズがあるだろうから、土日だけ(副業)でない運営をしたい。
というのが当時の上司とかに言った理由でした。
そして、実際にその読みは当たりました。
運営してみて、土曜日を希望する方はほとんどいません。他に用事があるのでしょうか?家族で休日を過ごすのでしょうか?(私も土曜日や日曜日に習い事に行くなんて嫌です。)
そして、私が働いていた時間に希望者が続々現れています。
音楽教室運営するのに会社を辞めることは正解でした。
じゃあいいではないか。。
しかし、本当にこの選択はあっていたのか?という悩みです。
生徒は順調に増えて、辞めていく人は今の所一人もいないので、音楽教室運営は順調ではあります。そこに悩みはありません。
しかし、心が満足していないのです。
「私はこれから先この”講師”という職業を続けて行くことで、幸せな人生を送れるのか。」
よくよく考えると、脱サラをした理由の100%が音楽教室運営のためではなかった気がします。
「人に職業をいうのが恥ずかしい」
「会社の人間関係や毎日の満員電車にストレスが溜まる」
「暑い、寒い、体調悪いのになんで無理をしたくない」
今考えると、こんな理由が隠れていた気がします。
人間は「自分を正当化したい」生き物だと思います。
だから、自分に不都合であったりカッコ悪い考えは心が勝手に隠してしまうかもしれません。
上司や同僚、どうでもいい人には嘘をついても構わないと思います。嘘も方便という言葉がありますし。
しかし、自分には本当のことを話しましょう。
ネガティブな理由でもいいと思います。
「会社が嫌」っていう理由でもいいんです。どんな理由でもいいんです。
会社が嫌で無理して働いて、死んでしまう人もいるので、だったら辞めた方が何倍もいいと私は思います。
脱サラをする前にしっかりと自分と向き合いましょう。
今の私は「後悔」まではいかないですが、すべきことがわからなくなっている現状です。
このブログを読んでくださったあなたがそうならないために。
「脱サラをして自分は何をしたいのか?」
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