ブロガーの皆さん、メタディスクリプションを設定していますか?
自分でサイトを作り、HTMLを編集される方はmeta descriptionはおなじみだと思うのですが、ブロガーの方でmeta descriptionを意識されていない方も少なからずいるとは思っています(私も昔までそうでした)。
meta descriptionの設定に力を注ぐと、アクセスが上がります。
今まで設定していなくてもアクセスが稼げている人は、設定すればさらにアクセスは上がります。
これは断言できます!!
本日はmeta descriptionの説明や編集方法、設定することによるメリットなどをお話しさせていただきます。
descriptionとは
descriptionを辞書で引くと日本語で「説明」という意味です。
ここでいうdescriptionも同じ意味で、HTMLファイルの「メタディスクリプション」という項目は、このサイト(や記事)がどのようなものであるかを説明する役割を持っています。
まぁ私がとやかく語ったところで、百聞は一見に如かずです。実際に見ていただきます。
yahooと検索するともちろんYahoo! JAPANがヒットするわけですが、こんな見た目です。
『日本最大級のポータルサイト。検索、オークション、ニュース、天気、スポーツ、メール、 ショッピングなど多数のサービスを展開。あなたの生活をより豊かにする「課題解決エンジン」を目指していきます。』
という文字列が、Yahoo!JAPANが設定しているメタディスクリプションとなるのです。
descriptionは検索結果に影響を与えるか?
meta descriptionはなくてもwebページは成り立ちます。
wordpressでのmeta description設定方法はまた後から説明しますが、設定しなくても(=空白)問題ありません。
検索結果には影響を与えません。
ちなみに設定をしないとこのようになります。
(この結果については後で解説しますので一旦素通りしてください。)
SEO対策をする目的
どうすれば所持しているサイトのアクセスが上がるか、日々試行錯誤をされていると思います。
アクセスを上げるためにはSEO対策をするのが一般的でしょう。
SEO対策とは「検索エンジン最適化」とのことで、「サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。」です。
さて、検索エンジン最適化をする目的(ゴール)は何でしょうか?
検索結果で上位に表示されることですか?
そうではないですよね。
タイトルをクリックして実際にページをみてもらうこと
ですよね?
先ほどの例を再び出しますが、
どこを見ますか?
タイトルだけですか?
その下の説明欄も見ると思います。
さて、この記事はお恥ずかしながら昔の私が書いた記事です。
当時はメタディスクリプション設定をしていませんでした。
メタディスクリプション設定をしないと、基本的には文章の先頭から可能な限りの文字数が出力されます。
さて、説明欄を見て、意味わかりますか?
「昨日、という記事を書きました。記事の最後で言った通り…」
なんていきなり言われても訳わかりませんよね。
ということは、仮にこの記事が検索結果の上位に出てきていたとしても、「見ても面白くなさそうだな〜」という感情を抱かせることになり、結果、クリックされないのです。
せっかくのSEO対策が水の泡です。
meta description設定方法
meta descriptionの必要性がお分かりいただけたと思います。
HTMLファイルを自分で作る人
head内にこのように記載します。
<meta name="description" content="ここにずらずらと説明文章を書きます。" >
WordPressで記事を書いている人
記事入力欄の下に「SEO設定」という枠があります。
そこに、「メタディスクリプション」という項目があります。
意外と難しい
設定方法は上記の通りとても簡単です。
しかし、120文字くらいでクリックへ導く文章を考えるのは容易いことではありません。
文章というのは長く書くほうがはるかに簡単なのです。
メタディスクリプションを極めるのは時間がかかるかもしれません。
キャッチコピーの勉強を並行してされることをお勧めします。
まとめ
記事を書き終わると、「やっとおわった〜!」って満足してしまう気持ちもわかります。
しかし、せっかく書いた記事を多くの人に見てもらうために、メタディスクリプションを設定するという一手間はを惜しまないようにしましょう。
これから書く記事にはもちろん、メタディスクリプションが設定されていない過去の記事に関しても、設定する価値はとてもあります!
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