とっても最近寒いですね。
会社でもみんながゲホゲホしています。
そんな私も、金土日の3日間、風邪でダウンしてました。
健康な体がとにかく資本!
自称健康マニアの私が本気で風邪を治した方法をお伝えします!!
体のサインに従おう
人の体は本当にすごいと、改めて思いました。
というのも、体は風邪を早く治るようにわかりやすいサインを出してるんです。
私たちはそのサインを見逃さずに適切な行動をしていくことが大切なのです。
食欲がない
大抵、風邪をひくと食欲がなくなりますよね。
けど、「栄養とってスタミナつけろ!!」とかよく言う人がいるが、これは大きな間違い。
「食欲がない」とか「気持ち悪い」と言うのは「ご飯を食べないでくれ〜」という体からのサイン。
食べ物を消化する作業というのは、実はとても体力を消耗するんです。
食事を数回抜いても人間は案外平気。
それより、ウイルスを倒すことに体力を使った方がいいんです。
体が痛い
これも一緒で、「無理せずに寝てろ」という体からのサインです。
休養は病気を治すのには一番大切です。
あなたの体はそれを知っているのです。
痛みを与えて動けなくするのはなかなか武闘派ですね(笑)
病院、薬は?
病院や薬に関して、多くの人が勘違いしています。
「病院に行けば治る。」「薬を飲めば治る。」
これは大きな間違いです。
正しい知識もつけて、その2つを有効活用しましょう。
病院で風邪は断定できない
インフルエンザのような、検査をして陽性反応が出たらその病気だと断定できるものと「風邪」は違い、断定する事は基本できないです。
むしろ風邪という病気はなく、風邪症候群と呼びます。
これは、同じような症状が出るウイルス性の病気がたくさんあり、全てのウイルスチェックをする事は不可能ということ。それを総称して私たちは風邪と呼んでいます。
じゃあ医者はなにをしてるのか。
意味ないじゃんと思うかもしれないが、もちろん決してそんな事はないです。
風邪に似たもっと大変な病気で無いかどうかを調べているのです。
当てはまらない場合に、消去法で風邪と判断されるという仕組みです。
薬で風邪は治らない!
薬で風邪を治してると思ってる人はまだまだ多いはず。この真逆の事実に驚く人も多いのではないでしょうか。
あくまでも薬は風邪の諸症状を緩和する為のものです。
熱がある、喉が痛い、鼻水が出るなどが風邪の諸症状。それらを抑えることはできます。
しかし、ほとんどの風邪の原因物質(ウイルス)を殺せるわけでは決してない!
病院で処方される抗生物質であったとしてもあれは「VS 菌」の為のものなので、ほとんどの風邪には効きません。
ということは、、、
薬で風邪は治らない!
病院と薬はいらないのか?
病院に行ったからって、薬を飲んだからって風邪が治らない事はお分りいただけたかと思います。
しかし病院と薬が役立たずがといえば全くそんな事はないです。
病院の必要性
先ほど言った通り、病院は風邪以外の大変な病気を見つけてくれます。
だから病院に行く時の理由としては「風邪っぽいけど、他の病気だったら怖いから診察してもらおう」が正解です。
病気の自己判断は危険ですのでやめましょう。(私も気をつけます。。。)
薬の必要性
また、「薬は何のためにあるの?」と疑問が生じると思います。
薬があなたにとって必要か不要かはこの場で決める事はなかなか難しい問題です。
体力と相談して決めるべきだと私は思います。
「咳が出過ぎて衰弱してしまう。」
そんな場合は風邪ウイルスをやっつける体力が残らないので飲んだ方がいいかもしれません。
しかし、諸症状に耐えられるなら、せっかくの免疫反応は止めてはいけません。
熱も咳も鼻水も痰も喉の痛みも全てウイルスと戦う為のものなので、それを止めてしまうのは基本的にはもったいないことです。
迷ったら医者に行くべきだと私は思います。
※医者の見極めは大切です。薬をすぐに処方しない医者に出会ってみたいものです。
まとめ
『世界最高の名医は「食欲不振と発熱」だ』
のような言葉を聞いたことがある。
諸症状は立派な免疫反応。
むしろ喜ぶべきかもしれない。
諸症状が出ないのはむしろ不健康だ!…はさすがに大袈裟かもしれないが、いつも薬に頼ってしまっている方は、体があげる声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
いくら予防していても、罹ってしまうときはあります。
そんなときは是非参考にしていただけたらと思います。
※医者による記事ではないので、参考までに。