音楽講師ってどうやったらなれるの?

私は脱サラをしてドラム講師をしています。

学校や音楽教室に属さない個人音楽講師として自宅の一部を教室にして活動をしています。

ここでお話をする内容は、「自宅でドラム?設備は?」とかそういう類の質問への回答ではありません。

なにをしたらドラム講師を名乗れて、生徒を持てる教室を運営できる様になれるのかを実体験を交えてお話させていただきたいと思います。

「ギターの先生になりたい!」とか「ベースの先生になるのを夢見てる!」様な人にもご覧いただける内容になっていると思いますのでよろしくお願いします。

簡単な自己紹介

まずは簡単に自分のことをお話させていただきます。

私は、高校を卒業してミュージシャンを目指しました。
それだけでは勿論食べていけないので契約社員として(のちには正社員になってしまいましたが…)企業勤めをしながらバンド活動なりをしてきました。

そんな生活を10年くらいした後に会社を辞めて、ドラム教室運営兼講師を始めました。

ドラムのスキルに関しては伸ばしてきたつもりではありますが、積極的な音楽活動はほとんどしていませんでした。

メジャーデビューしている歌手のお手伝いなど、ギャラが発生する仕事(と呼んでいいのかわかりませんが)をしたことも少しはありますが、胸を張って「私はプロドラマーです」と名乗れる立場ではありませんでした。

言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが、10年近く音楽を身近にしてみて思ったことはあまりこの業界には向いていないなぁと思ったのです。

価値観をぶつけながら誰かと一緒に音楽を作っていくことであったり、グループの一員で活動することを面倒に感じるようになってしまい、俗にゆう”音楽でメシを食うこと”を目指すことを自然と辞めてしまったのでした。

しかし、ドラムを演奏することは大好きでしたし、10年以上培ってきたスキルを無駄にしてしまうのももったいないと思いましたので、私はドラム講師の道を選択しました。

講師をする前の心配点

中学や高校の音楽教師をするとは違い、私の様な講師に必要な資格はありません。

よって、「今日からオレは先生だ!!」って名乗ってしまえば先生になれるのです。

しかし心配ですよね。

「実績もない自分が講師を名乗っていいのだろうか?」

東京ドームや武道館やテレビで演奏活動をしている人でないと講師をやってはいけないのではないか。そんなことを思っていた時期もありました。

しかし、こんな心配は今となってはとてもバカバカしく思えます

生徒(保護者)が望むこと

「講師を名乗っていいのだろうか?」
「大してプロ活動もしてこなかった私を先生と認めてもらえるのだろうか?」

という心配を完全には拭うことができてはいませんでしたが、私はドラム教室を開業しました。

やってみて思ったことですが、

自分の経歴は関係ない

と言うことです。

結局、生徒(あるいはその保護者)が求めていることはたった一つなんです。

楽器が上達するか

基本的にはそれだけなんです。

もちろん、教え方がうまいかだったり、見本を見せるためにある程度の実力があるかどうかという部分も必要ではありますが、生徒は楽器を上手くなるために基本的にはやってくるので、自分がテレビに出ていたかそうじゃないかなんて最終的にはどうだっていいのです。

テレビに出ていたり、大きな会場で演奏していたミュージシャンは経験値が豊富なため、色々な話が聞けるかもしれませんが、それと生徒を上達させるスキルっていうのはまた別だと思っています。

自分の知名度を利用して音楽教室を開いて、「教えるスキル」を磨かずにお金を稼ぐミュージシャンだっているかもしれません(実際には知りませんよ!)。

体験レッスンを受けてもらって、生徒さんが申込書にサインをしてくれれば、講師として認められたということになるのです。それでいいんです。

ビジネス的にはいい職業

少しだけビジネス的なお話をさせてもらいます。

講師という職業は自分の体が資本なので、怪我や病気をしてしまうと稼げなくなってしまうというリスクはあります。

しかし、ビジネスとしては結構美味しい職業だと思っています。

ホリエモンさんがビジネスの4原則をこの様に言っています。

  1. 小資本で始められる
  2. 在庫がない(あるいは少ない)
  3. 利益率が高い
  4. 毎月の定期収入が確保できる

最初に結論を言ってしまうと、講師という職業はこれら4つをすべてをクリアしているのです。

では、1つずつ見ていきましょう。

小資本で始められる

例えばギター講師を始めたいという方であれば、最悪自分のギターがさえあれば教室運営は成り立つでしょう。

HPを作ったり宣伝をする必要はありますが、webを使えば無料もしくは大したお金を掛けずに行えます。

場所だって最初はこだわる必要ありません。

キッチンの横でピアノを教えている先生もいるという話だって聞いたことあります。

在庫がない

自分の時間を売るサービスですので在庫は一切持つことがありません。

利益率が高い

利益とは、「仕入れ値ー売値」です。

先ほど、在庫を持たないとお話ししたので音楽講師は利益率が100%になります。

家で教室をすれば、生徒からもらえる月謝の全てが利益に。
教室を始めたばかりで生徒がいなくても、ゼロなだけであってマイナスになることはないのです。

毎月の定期収入が確保できる

単発レッスンをしている教室はほとんどなく、生徒も定期且つ長期的に通い続けることを求めているので、1人の生徒から決まった額をいただくことになります。

一度入会してある程度お互いにコミュニケーションが取れてきたら突拍子もなく退会されることは基本的にはないので、1ヶ月後はほぼ確実に、その先の収益もある程度予想できます

とにかく始めてみればいい

先ほど在庫がないとお話ししましたが、仮に失敗しても金銭面のリスクはほぼないので、四の五の言わず始めてみればいいのです。

私もサラリーマン時代から副業という形でスタートしました。

最初はしょーもない古臭い手作りのHPを公開するところからでした。
Google検索であまり上の方に表示されないにも関わらず、数人が体験レッスンに応募してくれて、入会してくれました。

無料体験レッスンをして、「入会してくれたらラッキー!」くらいの気持ちで始めてみればいいのです。

仮に入会してくれなくても失うことは1つもありません
しかし学ぶものは必ずありますので、次の体験レッスンに活かせばいいのです。
(「ショック」なんていうのは力に変えればいいのです。)

もしくは、「私とは相性が悪かったんだな。」と思うくらいでもいいでしょう。

まとめ

体力も結構消費し、決して甘い簡単な職業ではありませんが、やる気や向上心があればプロミュージシャンの経歴がなくても講師として活躍することはできます。

自己啓発本みたいなことを言いますが、失敗を恐れずに行動したものが勝ちます。

在庫を抱える必要のない音楽講師なんて最高じゃないですか!
何度も言いますが、失うものはなにもないのです。

未来の心配なんてする意味は全くなし!

コメント

タイトルとURLをコピーしました