以前、食洗機をオプションで付けるべきか否かの記事を書かせていただきました。
今回はその「床暖房版」になります。
床暖房とはその名の通り床が暖房機能を果たすといったものになります。
種類は2種類
床暖房に種類は2つあります。
1つはお湯で床を温める「温水式」と言われるもので、もう1つは電気で床を温める「電気式」と言われるものです。
電気式については電気カーペットをイメージしていただければいいでしょう。
温水式に関してはイメージが湧かない方もいるかと思いますのでこの先で話していきます。
ちなみに、オススメは温水式です。
どういった仕組み?(温水式)
私が脱サラをした後に、少しだけ建設関係のアルバイトをしていた時期がありました。
そこで、施工途中の温水式床暖房を見ることができたのです。
茶色の床が貼られる前でした。
アルミのシートみたいなものが床全体に広がっていて、ホースがクネクネと巡っていました。
そのホースにお湯が流れ、床を温める仕組みとなっているようです。
床暖房があってよかったか
ここからは私の感想になります。
我が家のLDKのリビング部分に床暖機能があります。
食洗機もそうでしたが、賃貸マンションには床暖房はなかったので使用は家を買ってからが初めてでした。
結論から言うと、重宝しまくりです!
あった方がいい度:★★★★★(100点)
100点を叩き出した利点を3つ述べさせていただきます。
【利点1】体感の温まりが早い
広い部屋だとエアコンによって温めるのに時間がかかりますが、部分的に床が温まってくれるだけで体感の寒さが大幅に削減されます。
暖かい空気というのは下から上にいってしまいますので、エアコンでは足元がずっとひんやりしています。このような経験をあなたもお持ちではないでしょうか。
しかし、床暖房は足元が常にポカポカしています。
基本的には裸足や靴下の状態で床に足を直接乗っけて暖をとるのですが、床が温まってくれると部屋の空気も温まってくれます。
時期によってはエアコンを使わず床暖房だけで生活することもあります。
【利点2】岩盤浴気分
正しい使い方なのかはわかりませんが、私たち夫婦と愛犬はよく床に寝そべって暖を取っています。
気分は完全に岩盤浴です(本物の経験はないんですけど笑)
床は硬いんですけど、その不快感を忘れるほどの心地よい暖かさです。推測ですが、これは温水式だからこのように感じるのだと思います。
【利点3】空気が汚れない
ガスヒーターや石油ヒーターを使っている方もいることでしょう。
それらの空気を温める機能は優れていますが、空気が悪くなります。
一定期間毎に換気しなければ中毒の危険性もあります。
しかし床暖房であればこのような換気の心配は不要です。
また、エアコンの掃除のようなめんどくさいことは一切不要です。メンテナンスはいつも通り床を掃除するだけです(それをメンテナンスと呼ぶのかはわかりませんが^^;)
まとめ
床暖房がなければ冬がとても辛いです。
先ほども言いましたが、床暖房を体験したのは家を買ってからが初めてでしたが、こんなにも快適なものかと驚いています。
私の安い家でも最初から付いていたので、建売住宅であれば付いているのかもしれませんが、注文住宅で一から設備を考える方であれば悩む問題かもしれません。
実際に使っている私としては床暖房の設置をとてもオススメします。
(ちなみに、寝室や子供部屋など小さい部屋は付ける必要はないと思います。エアコンだけで十分でしょう。)
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