「頭金が貯まるまで…」はダメな考え【マイホーム購入】

賃貸マンションにお金を払うのがもったいなくて。
家を買おうと思ってるんですが…。

おぉいいね!
なにか悩んでるの?

なかなかお金が貯まらなくて。
借金はあまりしたくないですし。

頭金の話かな?
それなら利息のことは考えずに早いとこ買ってしまった方がいいよ!

はじめに

こんにちは。Dr.dolceです。私は、27歳で都内に戸建てを買いました。
経験談を元にお話をさせていただきます。

 

さて、ほとんどの方がマイホームを購入する際は住宅ローンを組むことになると思いますが、住宅ローンには金利というのが必ずついてきます。

家を購入する(住宅ローンを組む)前に「頭金がある程度貯まるまで購入は待つ」という方は結構いるのではないでしょうか。私の周りにも多くいます。

確かに、「頭金を多く払う=利息が減る」ことになるので、頭金を増やすことは支払い総額を減らすことにつながります。

しかし、私は「頭金がある程度貯まるまで購入は待つ」という考えは間違っていると考えています。

実際、私も頭金はわずかで「フルローン」に近い形で家を購入しました。

そのように私が考える理由をお伝えさせていただきます。

フルローンは損じゃないの?

5000万円の家を買う際、

パターン1フルローンで買う

パターン2頭金に1000万円払って、4000万円のローンを組んで買う

この2つのパターンのうち、どちらのほうが銀行への支払い総額が少ないでしょうか?

答えは、もちろんパターン2です。

じゃあ、頭金が貯まるまで待った方がいいんじゃなの?と思うかもしれませんが、ほとんどの人は貯まるまで家賃を払っているはずです。

10年で1000万円が貯まるとして(年100万円の貯蓄も結構難しそうですが…。)、どっちが得か計算してみましょう。

条件
住宅ローン金利:0.5%
返済期間:35年
併催方法:元利均等
現在の家賃:10万円/月計算式
支払い総額=マイホームを買うまでの家賃+5000万円+利息
パターン1の場合
支払い総額
=マイホームを買うまでの家賃+5000万円+利息
=0円+5000万円+4,512,740円
=54,512,740円

パターン2の場合
支払い総額
=マイホームを買うまでの家賃+5000万円+利息
=(10万円x12ヶ月x10年)+5000万円+3,610,126円
=1200万円+5000万円+3,610,126円
=65,610,126円

1000万円以上、パターン2が損をする!!

驚きの結果ではないでしょうか。

私も、どちらが得かは最初からわかっていましたが、計算してその差に驚きました(笑)

結論:マイホームを貯めるための貯金は、その間の家賃分が無駄

まぁいちいち計算しなくても、利息が家賃を超えるケースはさすがにないでしょう。

頭金を貯めるという行為は無駄になる場合がほとんどです。

頭金はいくらがいいのか?

 

今、預金が500万円あるから、すべて頭金にしちゃおう!

ちょっと待って!
キャッシュは大切だよ!

頭金を払える限度というのは、(親の支援を除いて)預金額がそのまま限度額となりますが、どれくらいを住宅ローンの頭金に使っていいのでしょうか。

この場で何割と答えを示すことはできませんが、一つだけ言えることがあります。

全額に近い預金を頭金に回してはいけない。

確かに、あるだけのお金を頭金につぎ込めば、利子は減るので住宅購入に関わる支払い総額は減ります

しかし、手元のお金(キャッシュ)を残すを大切さをしっかり理解する必要があります。

手元にお金がないと、遊びに行けない、自己投資ができない、病気になった時治療ができない、などの問題が発生します。

住宅ローンの支払い総額が減っても、日々の生活が窮屈になったり、やりたいことができなければ人生に華やかさはありません

無理なく月々のローンが支払えるのであれば借金を多くしても問題ありません

しかも、家を買うときに発生する費用は建物と土地だけの金額ではありません。仲介手数料も必要ですし、新しい家具だって必要になるでしょう。

駐車場ができたら、だって欲しくなってしまうかもしれません。

予定以上のお金が必要になるでしょう。

キャッシュはとにかく大切!
頭金に回しすぎないように予算を決めよう!

日本人は借金を悪いものと捉えがちですが、そんなことは一切ありません

大企業だって、銀行からお金を借りています。

借りたお金をうまく回して、最終的に得を取りに行くのです。

「これだけ手元にあれば余裕だな」という金額を家族と話し合って、その残りを頭金に回すのがいいのではないでしょうか。

参考:月々の支払額を把握しておこう

住宅ローンの計算にはこのサイトが使いやすいでしょう。

ローン計算 | 金利計算 シミュレーション
住宅ローンシミュレーションの決定版。毎月の返済額や返済予定表を表示します。

融資してもらう金額と、月々の支払額の関係をざっくり掴んでおくと、物件選びの際、楽になるでしょう。

毎月の支払額は決して無理しないように!

まとめ

利子を減らすことにこだわってしまうと、様々な損失が発生します。

金銭面的な損得以外にも、早くマイホームを手に入れられることだって当たり前ながらメリットになります。

ローンは、支払い総額として考えるのではく、月々の固定費が幾らになるか、と考えるのがオススメです。

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